2026年は丙午(ひのえうま)!迷信に振り回されず楽しく過ごすヒント
2026年は干支でいうと「午年 丙午(ひのえうま)」。迷信もあるため少し身構えてしまう方もいるかもしれませんが、実はこれ、日本の長い歴史や文化の中で語り継がれてきた暦(こよみ)上の区切りのひとつです。
この記事では 迷信に振り回されず、歴史と文化を知って楽しむ方法を、北海道・札幌の神社や暮らしと合わせて紹介します。
丙午とは?
丙午は干支の組み合わせのひとつで、正式には 十干「丙(ひのえ)」+十二支「午(うま)」 の年です。干支は 60年に一度巡る組み合わせなので、前回は1966年。2026年はその再来の年です。
特徴としては「火の陽」と「馬」の力強さがかけ合わさった年、と言われています。占いや迷信として誤解されがちですが、これは暦として公式に決まっている事実です。
丙午の迷信ってなに?
歴史的には、丙午にまつわる俗信がありました。
江戸時代以降、特に1966年の丙午では、出生数が減った社会現象が記録されている「丙午生まれの女性は気が強い」といった俗説もあるようですが、科学的根拠はなしです。
「迷信は昔の社会背景や文化の産物」と理解することですので、これを知っていれば怖がる必要はなさそうですね!
ちょっと補足|厄年=悪い年、ではありません
「厄年」と聞くと、なんとなく不安なイメージがありますが、実は悪いことが起きる年、という意味だけではありません。
昔から厄年は、体調や環境が変わりやすい時期だからこそ、「無理をせず、少し立ち止まって過ごそう」という暮らしの目安のように考えられてきました。
そのため神社での厄除けも、何かを怖がるためというより、気持ちを整えて一年を過ごすための行事に近いものです。
丙午と同じく、厄年も「気をつけるきっかけ」くらいに受け止めると、ちょうどいい距離感かもしれません。
午(うま)は縁起物!神社での文化
「午」は日本文化で前向きな象徴です。
馬は神様の使いとされ、神社に馬を奉納する「神馬(しんめ)」という風習がありましたこれが今の絵馬の元になっています。
干支の年には、絵馬や御守りを通して願いを託す文化が根付いています。
札幌・北海道の神社で干支を楽しむ
札幌で干支や年のはじまりを感じる場所といえば、やっぱり外せないのが北海道神宮です。道内の総鎮守として知られ、初詣の時期には毎年多くの人でにぎわいますよね。
北海道神宮では、年ごとに干支を意識した絵馬や授与品が用意されることもあり、「今年はどんな一年にしようかな」と自然と気持ちを切り替えるきっかけになります。丙午の年も、迷信というよりは新しいスタートを意識する節目として、お参りする人が多くなるのではないでしょうか。
一方で、もっと地域に近い神社として親しまれているのが琴似神社です。住宅街の中にあり、地元の人にとっては「お正月にふらっと立ち寄る場所」「家族でお参りする神社」という存在。
琴似神社でも、干支絵馬やおみくじなどを通して、その年の干支をさりげなく暮らしに取り入れることができます。大きな行事というより、日常の延長線上で新年を迎える、そんな札幌らしい過ごし方ができるのが魅力です。
北海道神宮の少し背筋が伸びる空気と、琴似神社のほっとする距離感。この2つを行き来しながら干支を楽しむのも、札幌ならではの楽しみ方かもしれません。
丙午年の過ごし方のヒント
丙午は怖がる年じゃありません。「新しい一年のスタートを考えるきっかけ」として活用すると楽しく過ごせます。
・新しい習慣を始めてみる
・健康や生活リズムを見直す
・神社で一年の目標を立てる
他にも暮らしへの取り入れ方として、
・干支絵馬や御守りをお部屋に飾る
・年賀状に午のモチーフを取り入れる
・初詣で神社めぐりを楽しむ
これだけで、2026年を少しワクワクしながら迎えられます。
まとめ
干支は、未来を決めつけるためのものではなく、一年の始まりに「これからどう過ごそうかな」と考えるための、ちょっとしたヒントのような存在だと考えます。
丙午という言葉も、意味を知ってしまえば特別に怖がる必要はなく、日本の暦や神社文化の流れの中で受け継がれてきた、ひとつの“年の呼び名”にすぎません。
札幌で暮らしていると、北海道神宮の凛とした空気や、琴似神社の身近で落ち着いた雰囲気に触れる中で、自然と一年の区切りを感じる場面があります。そんな場所で手を合わせる時間は、何かを願うというよりも、気持ちを整える時間に近いのかもしれません。
2026年は、干支を深刻に受け止めすぎず、でも季節や文化を少しだけ意識しながら過ごしてみる。それくらいの温度感が、日々の暮らしにはちょうどいいはずです。
慌てず、比べず、自分のペースで。丙午の年も、いつもと同じように、穏やかに積み重ねていける一年になりますように。
